南山 佑季YUUKI MINAMIYAMA

南山 佑季

頼らないのは、強さじゃなくて弱さ。
挫折の先に、知らなかった世界がありました。

人のしあわせに関わる仕事がしたい

これが、就活時代に私が軸にしていたことです。まずイメージしたのは、ブライダル業界。人生で最高にしあわせなシーンに携われる仕事ですよね。でも、一生に一度のセレモニーということは、お客様とは一期一会です。その儚さを寂しく感じ、「せっかく出会えた大切なお客様のしあわせに、もっと長く寄り添えたらいいな」という思いが芽生えました。そこから就活を見直し、出会ったのが当社。化粧品だったら日々キレイになる喜びをお届けできる。健康食品ならイキイキとした毎日をお手伝いできる。それに、アンケートのお返事もまるで文通のような温かみのあるやり取りをしていたり、お電話での会話にもスタッフの笑顔が溢れていたり。お顔の見えないお客様とのつながりの深さに驚きました。ささやかな幸せを生む心遣いは、まさに私が探していたものでした。

きっと社内の誰よりも、夢を叶えてもらいました

「それも任せてもらえるの…?!」入社以来、何度もこんな風に感じた私は本当に恵まれていたと思います。たとえば、お客様へ商品と一緒にお送りする冊子「ゆったり元気」の編集。実は就活中から、やってみたいと思っていた仕事のひとつでした。「ゆったり元気」は単なるカタログではなく、お客様に楽しんでいただくための読み物。お客様の笑顔を想像しながら1ページ1ページ紡いでいくのが楽しくて。しかも、毎日たくさん届くハガキには、お客様からの感想がビッシリ書かれている。もっと楽しんでいただくためのアイデアを考えるワクワク感、お客様を身近に感じられる喜びに満ちていました。
さらに、お客様に直接お会いできるイベントの担当にも抜擢。こちらも私が憧れていた仕事でした。会社の顔としてお客様にお会いするのは本当に緊張しましたが、「アンケートが好き」「ゆったり元気面白いね」と、うれしいお言葉を頂いたり、想像するしかなかったお客様像が明確になったり、直接お会いしたことで得られた知識や経験が、編集の仕事にも生かせる。まさに順風満帆でした。

南山 佑季

そり建つ壁が、成長へのジャンプ台に

ところが、次に任されたDM(ダイレクトメール)の制作で、壁にぶつかります。「買って~!」と営業するような感じがして、苦手意識全開。そんな気持ちで作ったDMは、結果も伴わず…。その残念な結果が数字でハッキリわかるのも、苦しくて仕方ありませんでした。私が作ったものは、お客様を笑顔にできない。無力感に潰されそうでした。でも、上司からの「自分の引き出しだけでやろうとしてない?」という言葉で、気付かされたんです。頼るのが苦手で、勝手にひとりで抱え込む自分の弱さ。責任感から自己解決しているようで、1人で好きなように進められる楽さに逃げていたこと。就活生だった私が感動した、あの心遣いを生み出した先輩方がすぐそばで手を差し伸べてくれているのに、本当にもったいないですよね。猛反省して、いろんな人に意見を求めました。すると、知識が増えるごとに視野が広がって、今までは思いつかなかったアイデアがたくさん生まれるように。総力を結集したDMは、目標を大きく超えて、たくさんのお客様から反響をいただきました。先輩方は、自分のことのように喜んでくれて。今度は私が、後輩に新しい世界を見せられる、そして、魅せられる先輩になることで、恩返ししたいと思っています。

南山 佑季