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一言でいうと「もがきの就活」ですね。就活を始めた頃は、何でも見たい知りたい！っていろんな企業の説明会やインターンに参加して、自分の軸を探していました。

そうなんです、自己分析を通じて軸は見つかったんですけど、それをどう相手に表現したらいいかわからなくて。軸はあっても「じゃあ何をしたらいいんだろう」「どうしたら自分が輝けるんだろう」って、ずっとモヤモヤしてました。

そうでしたよね！あの頃は、就活で自分を偽るようになっていた時期でした。でもこのコミュニティだったら、自分の言葉で思いを表現できるようになるかも、それを手伝ってもらえる場所なのかも、って感じたんです。

自分の過去を見つめて、大切にしたいことを明確にできました。あと、企業や人に向かう姿勢もすごく変わりました！

榎本さんや門田さんをはじめ、社会人の方から「相手を一番に考える姿勢」を目の当たりにして、私もそうしようって思えたんです。お話したあとは必ず感想を送ったり、企業研究したことを自分なりの言葉でお伝えしたり。

そうでしたね…！最初は、自分って意思や意見がない人間だと思ってたんですよ。でも、榎本さんと話していく中で気づいたんです。それはただ自分が考えすぎて、整理できていないから口に出せてないだけなんだって。じゃあ私はとにかく自分と向き合って、考えまくろう！私ってこんなに考えることができるんだ！って思い始めてからは、むしろそれが自信になりました。

いや、めちゃくちゃ大変でした。「こういうエピソードを話すと面接官のウケがいい」みたいな、よくある型で自分を表現しようとしてしまったんです。選考に進みたいからって、そこまで思いがあるわけじゃない企業にも話を盛って伝えたり。自分のことを本音で伝えたいのに表現できない！って、悔しかったです。

一か月くらい、就活をお休みしました。もともと一人で抱え込みがちな性格なんですけど、立ち止まって周りを頼ってみようって思えたのが、乗り越えられたきっかけですね。誰かに寄りかかってみることで信頼関係を深めることもできたので、就活を通して「人を頼る力」もついたのかもしれません。

はい。癒しを届けるのは自分じゃなくてもできることだなって。じゃあ、もっと自分がエネルギーを持てることって何だろうと考えたんです。私は、世の中的に弱い立場になってしまっている人が、差別的な目線を向けられることに普段から憤りを感じていて。そうして大きく感情が動くのであれば、それが私の使命になるんじゃないかって考えました。