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マーケティング部 商品企画 / 2005年入社 桧垣真意子 (ひがき まいこ)

新しいを「つぎつぎ」じゃなく
ひとつを「じわじわ」と深める仕事。

私の仕事は、年間でいくつもの新商品を生み出す、華やかなイメージの商品企画職ではありません。「今ある商品が、もっと愛される企画」を考える。それがていねい通販、商品企画のお仕事です。たとえば、弊社商品の「すっぽん小町」15周年の際には、お客さま参加型でソフトカプセルにオリジナルデザインの“花つなぎ柄”のロゴを印字し、お客さまにSNSに投稿してもらうような企画を立てました。これは、まだわかりやすい方です。もっと地味なところでいくと、配合処方を調整したり、パッケージ資材の変更などを地味に何度も重ねたり。下手すると、気づかれない仕事です。だけど、とっても大切なこと。ていねい通販らしい「あたたかさ」や「誠実さ」を感じられる企画を、毎日試行錯誤しています。

つくり手の想いを共有する。
お客さまの声を届ける。
しあわせがループする方程式。

商品を企画する上で、お客さまの顔を想像することは大切なんですが、お客さまと直接接する機会は、私自身ほぼありません。でも、お電話やメール、アンケートを通して20代〜90代まで、ていねい通販を愛してくださっているというのは、現場の風景を見ていて感じるものです。だからこそ、わたしは目の前の人に全力を尽くすし、感謝する。ビジネスパートナーさんや生産者さんへ、お客さまの声を届けることを大切にする。そして社内へ、ビジネスパートナーさんや生産者さんの想いを届ける。これが、わたしにできる感謝の表現方法だと考えています。

たとえば「すっぽん小町」に使うすっぽんを養殖するみなさんは、夏場は室温50度にも上る暑いハウスに入って1日2回欠かさず餌をあげている。安心のサプリをつくるために欠かせない大変な仕事をたくさんしている。でも、そんな養殖業者さんはお客さまの声を聴けませんし、お客さまも養殖場のことを知る方法はありません。だからその懸け橋になるのが、わたしの仕事。定期的に佐賀県の養殖場に行って、その仕事を肌で感じる。心を込めて、その様子を社内の各チームに伝えるだけで、お客さまへの発信も変わる。そして、お客さまの声を届けることで、養殖の現場で働くみなさんの仕事も変わっていく。しあわせの連鎖が起こせると感じています。

「いいものは良い」。
熱さがないと、
きっと伝わらない。

私がていねい通販に入社したのは18年前。まだ従業員が30人しかいない頃のことでした。当時、総務部に所属し経理や採用に奮闘する傍ら、チームを超えて色々なことを経験させてもらいました。昔も会社が大きくなった今もやさしさの奥に強さがある「ていねいらしさ」は私が入った当初から変わっていないと思っています。私も「熱量がある」みたいに言われますが、ただただ「いいものは良い」と伝えたいその想いを軸に打ち立てて仕事をしています。新規広告チームが出会いを作ってくれて、コールセンターのオペレーターさんが信頼を築いてくれたお客さま。たとえどれだけ時間がかかったとしても、自分が生産者さんの想いを伝えることで、その信頼をより強くしたいと思っています。

私の原動力

「良い商品を広めたい」
という思い

「ていねい通販の商品は本当にいい商品だ」と心の底から信じています。それでも、まだまだお客さまのもとへ届いていない、伸びしろのある商品もたくさんある。売れ行きが伸びなかったら廃盤になることも少なくないので、本当にもどかしいですね。それでも今は、SNSを使えば広告費を抑えてお客さまに商品の情報を届けられる時代。どんな商品でも、いつヒットするかはわかりません。だからこそ、商品のいいところをできるだけ多く探して、社内外を問わず色々な人に共有していきたいですね。

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