川畑 政範MASANORI KAWAHATA

川畑 政範

ここに来てからは。
スキルより、思いやり。
自分よりも、誰かのために。

「つくって終わり」では、無責任。

「このシステム、はたして、お客さんに安心して使ってもらっているんだろうか?」前職のシステム開発会社で、エンジニアをしながら、ずっと抱いていた気持ちです。担当した案件も完成したら、そのあとのことは分からない。「もっと、こうして欲しい」というユーザーの声を聞くこともできません。どうせなら、つくったあとも、責任をもってやれる仕事がしたい。そう思ったのが転職のきっかけです。社内SEであれば、業種はどうでもよかったのですが、入社の決め手は古賀社長の存在が大きいですね。面接でひと通り話してから「よし、飲みに行くぞ!」と言われて。お互いに本音で話そうって意味だったんでしょう。バーで飲みながら。会社はこういうことで困っている、川畑君は、どうしたいの?など。腹を割って話し合ってみたら、考えや目指すところがお互いに一致したんです。きっと、もっと優秀な人は他にもいたと思います。けれど、そこで技術者としてだけではなく、社内の人たちにも寄り添ってくれそうだと、思ってもらえたのかも知れません。

どういう人と、仕事がしたいのか?

「返事はすぐじゃなくていい。まずは、会社を見て、それで違うと思ったら断ってくれてもいい。」というのが、社長からの提案でした。すでに私の心の中では決まっていたものの、入社前に職場を知れたことで、この人たちとなら!という気持ちが強くなりました。入社後はこれまでの自分の中の常識が覆ります。前職では、夜遅くまで仕事して、終電があればラッキー!くらいの感覚。なのに、ここは定時で退社。「え!まだ明るいで。もう帰るの?」って(笑)。もっと感じたのは、お節介なくらい、人が人を思いやるところ。入社当時は、前任者の方が辞め、基幹システムの入れ替えも重なり、会社に大きな変化が訪れたタイミングでした。一番しんどい時期でしたが、右も左もわからない私を、同じチームの人だけでなく、社員みんなが気にかけてくれるんです。どの人も忙しいはずなのに、ここまで、ていねいに時間をかけて教えてくれるのかと。それまでの私は自分の技術を磨くことがメインだったはず。なのに気がつけば、一緒に働く仲間のことを考えている自分がいました。そこからです。仕事はなにをするかよりも、誰とするかだと思えるようになったのは。

川畑 政範

これまでの想いを、これからの人たちへ。

これをやっといてより、答えのない仕事。会社に入ってからのキャリアは、この連続でした。入社時にはなかったシステム部の立ち上げに始まり、まったくと言っていいくらいに着手されていなかったWEBマーケティングまで。前例もなければ、詳しい人もいない。だからひとりで好きにやらせてもらっていましたし、自由につくっていける楽しさがありました。今はリーダーという立場上、自分がプレイヤーとして動くことはありません。そのかわり、チーム全体として結果を出せる環境をいかにつくりだすか、一緒に働くメンバーが、いかに気持ちよく働けるかを意識するようになりました。環境が人を育てるというか、ていねい通販の仲間に囲まれていると、いつの間にか自分よりも、人のことを考えられるようになるんですよね。みんなが思いやりの気持ちを当たり前のように持っている。他社を経験しているからこそ、より実感するんです。たとえ世代交代しても、変わってほしくないこの想いを。次世代の人たちに伝えていくのが私の役割だと思っています。

川畑 政範